今週のお題の「旅」も今日で終わりましたね。
皆さんに好評だったようで、いつもより多くの再生回数とコメント、星をいただきました。
本当にありがとうございます。

さて、今回はお題に合わせて旅に出たくなるような映画をいくつか紹介したいと思います。
ひとつめはスティーブン・キング原作の「スタンド・バイ・ミー」です。
監督は「ミザリー」や「恋人達の予感」などを手がけたロブ・ライナー監督です。

12歳のゴーディは、オレゴン州のキャッスルロックという田舎町に住んでいた。仲の良いクリス、テディ、バーンの3人とは強い仲間意識で結ばれていた。皆、何かしら家庭内に問題を抱えており、憂鬱な毎日を送っていた。ある日、30キロ先の森に列車にはねられたまま放置されている死体があるという噂を聞いた4人は、早速死体探しに行く。地元の街しか知らない4人とって、それはちょっとした冒険旅行になった。
引用元
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD676/index.html

この映画の見どころはやはり少年達が様々な経験を通して大人に近付いていく成長の軌跡でしょう。
大人になるにつれて得るもの、失うものとは一体何なのか。
そういったことを感じさせてくれる名作です。
そして、線路沿いを延々と歩いていくシーンや死体を見付けにいくという非日常性。
そういったものが、いつの日か経験した子供時代を呼び起こしてくれます。
最後にエンディングで流れる映画と同主題の曲で余韻に浸ってみてください。
何度も観たいと思う一本です。


次にモーターサイクル・ダイアリーズを続けて紹介したいと思います。

1952年、喘息持ちだが“フーセル(激しい心)”の異名を取る23歳の医学生エルネストは、7歳年上の陽気な友人アルベルトとバイク旅行に出発する。本でしか知らない南米大陸を、自分の目で見たいという好奇心からの冒険旅行だった。故郷のブエノスアイレスを出発しパタゴニアへ。さらに6千メートルのアンデス山脈を超え、チリの海岸線沿いに南米大陸の北端を目指す1万キロ超の旅路だ。だが所持金は乏しい上、バイクは故障ばかり。2人の旅は困難を極めていく…。
引用元
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD5903/

この映画、後のキューバの革命家チェ・ゲバラの若かりし日の南米南下を描いた青春映画になります。
まだ政治的な思想も何もなかった時期にエルネストは一体なにを見てなにを感じたのか。
とにかく旅してみたくなる旅をするための旅の映画です。

独り歩き5

http://ugomemo.hatena.ne.jp/mobile/171ED1A0C5A04D75@DSi/movie/A04D75_0ACB15892E1DC_030?n=1&in=user
ついに独り歩きのメモが完成しました!
長かった。辛かった(´;ω;`)
もっと簡略化した顔にすれば良かった…
でもあの顔じゃないと雰囲気が出ないー
というか逆に簡略化された絵って描けないよー(>_<)

ってことでリアルめにしました。
そのおかげでもう一枚一枚別人。
というかそれ以前に、明確な年齢を決めていなかったので、
歳がどう見ても違う何てこともありました(ーー;)
↓これ

いやまぁかわいいけど…
却下で。
取り合えず、うごメモ制作も一区切りしたので、日記の方はこれから不定期に書いていこうと思います。
(今まで毎日書いていたので…)
でももちろんうごメモは作り続けますよ!
アイディアもまだまだありますし^^

放射能勉強会

3月11日に東日本を襲った地震津波原発事故。
災害から3ヶ月たった現在でも多くの人たちを苦しめています。
私はそんな現状をもっと理解したい。
そんな気持ちから、樹氷や大気汚染について研究されている松木兼一郎さんと、
NGO法人「青いそら」の現・理事長である佐藤幸子さんを講師として迎えた放射能の勉強会に参加しました。
今日は全く放射能の知識を持たなかった私がどんな事を学んだのか拙いながらも記したいと思います。

放射能とは一体なんなのか
私たちがよく耳にする放射線放射性物質放射能とは一体なんなのでしょうか。
簡単に説明しますと、放射線とは人体に悪影響を及ぼす光線の事で、放射性物質とはそれをを出す物質の事です。
そして放射能放射線を出す能力を指します。
放射能が強いというのは放射線を出す回数が多いという事です。
つまり1べクレルというのは一秒間に1回放射線を出し、4べクレルなら1秒間に4回放射線を出しているということになります。

放射線が人体に与える影響
放射線アルファ線ベータ線ガンマ線、エックス線などの光線からなっています。
それを多量に受けると遺伝子が破壊され、細胞が変質したり作られなくなったりするそうです。
具体的には、放射線はを浴びて数週間以内に造血機能の低下、不妊、やけど、脱毛などの症状が出ます。
数ヶ月以上経つと白内障、胎児の発生・発達障害(こちらは100ミリシーベルト以上で観察)
更に数年、数十年経つと癌や白血病などにかかる可能性が高くなります。
そして、放射線量とともにと死亡率も増加していくようです。

放射線量について
実は私達は毎日微量の自然放射線を浴びて被曝しています。
更に人工放射線である医療被曝など、日常の中に放射線というものは潜んでいます。
もちろんこれらは人体に影響を及ぼさない範囲です。
では、一体どの程度の放射線を浴びてしまったら人体に悪影響を及ぼしてしまうのでしょうか。
日本の専門家は年間で20ミリシーベルト以上だと言っており、それは屋内にいれば問題ないと言っています。
また、同じ20でも一回で20受けるのと20回を1受けるのとでは影響が違い、少量づつならリスクは少ないとも言っています。
ちなみに、シーベルトとと言うのは放射線が人体の細胞のすべてを貫く量を表しています。
この20ミリシーベルトと言う数字、実は専門家ごとで違った意見があるんです。
何故、専門の方々の意見が食い違うのでしょうか。
これは人体による検証データが少ないため、どの程度で影響がでるか予想をするしかないためです。
 なので実際のところ、どの程度で影響が出るのかは分かりません。
ただ福島原発が起きてから、急に鼻血が出る方々が多くおられるそうです。
原発とどのような関係があるかはわかりませんが、事故が起きる前はこの様なことはなかったのことなので無関係ではないと思います。

身を守るためには
放射線は受けずにすむのであればそれに越した事はありません。
ではどうやって放射線から私達の身体を守ればいいのでしょうか。
まず第一に肌を露出しないこと。
そして、室内に持ち込まないことです。
放射線は紙一枚で防げる物もあるので、室内に放射性物質を持ち込まないためによく服をはたいたり家を掃除するといいです。
掃除は掃除機より雑巾掛けの方が効果的です。
これは外部被曝を抑えるためですが、一番厄介なのは内部被曝です。
内部被曝は、外部被曝の数十倍の被害をもたらします。
これを避けるためには、汚染された食物を取らない事です。
事故の直後の食物は表面が汚染されただけなので、洗い落とす事ができました。
しかし、汚染された土壌や水で育った食物はそれらを一緒に吸い上げているため洗っても効果はありません。
その場合ゆでて煮汁を出す事で90%〜70%の放射能が軽減されるそうです。
しかし、タケノコとグリンピースの放射能を測った別の実験データーによると実際は30%ほどしか軽減されませんでした。
このときのタケノコの放射能の値は1300べクレル、グリーンピースは100べクレルでした。
因みにWHOの食品の安全基準値は10べクレルです。
双方とも大きくこの値から外れています。
では身体に取り込んでしまった場合一体どうやって排出すればいいのでしょうか。
それは玄米、味噌などの発酵食品をとることです。
ほかにも梅干しやドクダミ茶なども有効だそうです。
これらは私達日本人が昔から食べている食べ物です。
現代人は被曝せずとも多くの人達が癌を発症し、亡くなっています。
エネルギー問題もそうですが食についての在り方も私達は見直さなければいけないことだと思います。

最後に
今回書き連ねたものは私の未熟な知識がほとんどです。
あえて政府の問題などはあまり出しませんでした。
これらを真実だと鵜呑みにするのではなく自分の意見を持ってほしいからです。
様々な情報が受け身で手に入る世の中ですが、だからこそ自ら動くことが大切です。
そして被災者のため、日本のため、自分のため、現在、未来の子どもたちのために一体自分には何ができるのかを考え、行動することが重要なのです。

息抜きの仕方

皆さんは勉強や仕事に疲れた時の息の抜き方ってどういったものでしょうか?
現在私はコンペに出品するためにアイディア出しの段階なんですが、一番ここが辛くって息がよく詰まってしまいます。
そんな時の私の息抜きの仕方はお金を使って買い物したり友達とカラオケ行ったりといったものではなくて、何か別の作品を作ることなんです。
ただ無心になれるようなものです。
だから気付いたら粘土こねてたり適当に拾った写真をただ模写してみたり鉛筆を削って顔を作ったりとかしてます。
うごメモは特に顕著で作品を見れば分かりますけど何も考えてません(笑)
というか逆にそっちの方が楽しいんですよね。
だから、息抜きのつもりが本気になってたなんて本末転倒な展開もよくあります。
そうならないようにとにかく今はコンペに情熱を捧げなければなりません!
そして賞金をGETしなければ‼


あ、でもうごメモもやりますよ。

独り歩き4

実は私、先週のお題の「ロボット」はアイディアはあったんですが、制作までには手が回らずに作品を投稿する事が出来ませんでした。
しかし今週のテーマは「旅」という事らしいですね。
このテーマは恐らく今作っているこの独り歩きのメモと相性も良さそうなのでぜひ今週こそは間に合わせて投稿します。

もし時間があれば、カット数も増やしたいです。

絵心教室DSーおいしそうなフルーツー

さて、またまたDSで描いてみましたよ。
今回描いたのはイチゴとブドウです。
中々おいしそうに描けたんじゃないでしょうか?
え?
そんなことない?

まぁそれはさておき、ブドウはまだ収穫には早いかもしれませんがイチゴはまだまだ美味しい時期です。
明日のオヤツに一考してみては?

このゲーム外部に出力する方法がないのがつらいです(ーー;)

変身

今回はちょっと映画の紹介をしたいと思います。

皆さんはカフカの『変身』という
小説を知っていますか?
大変有名な小説なので、知っている方もおられると思いますが、まだ既読されていない方も多いと思います。
作品のあらすじを簡単に説明するとこの様なものです。

「ある朝、気がかりな夢から目をさますと、自分が一匹の巨大な虫に変わっているのを発見する男グレゴールザムザ。なぜ、こんな異常な事態になってしまったのか……。謎は究明されぬまま、ふだんと変わらない、ありふれた日常がすぎていく。
(訳 高橋義孝 新潮文庫版)

さて、今回紹介したいのは小説の方ではなく2002年に発表された映画版の方です。
この映画の面白いところは、ザムザが変身した虫の姿をCGや特撮といった具体的な表現方法ではなく、人間自らが生身の身体で虫を演じるところです。
原作では虫となったザムザは姿形も変わり言葉も発せられなくなくなり、人間には理解出来ない行動をとるようになります。
虫になったのですからそんなの当たり前だと思うかもしれませんが、映画では虫の姿にならずに人間が演じているのでその衝撃は大きいです。

そして、虫となったザムザはコミュニケーションがとれず次第に家族との溝が深くなっていきます。
今までザムザの収入で生活していた家計も苦しくなっていき、退職した父や働いていなかった母娘
も稼ぎに出かけなければなりません。
完全に家の邪魔者となったザムザは次第に嫌悪と憎悪の目で見られていきます。
これを人間の姿で演じられているので、たまったものではありません。
暇があれば観ていて楽しいかもしれません。
特に虫をイメージさせるリアルな指の動きや壁などを這い回る所などは不気味でありながらもどこか滑稽でそれだけでも一見の価値がありますよ。


変身 (新潮文庫)

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